ビャクシンの仲間*鱗形葉と針形葉

 ヒノキ科ネズミサシ属  雌雄別株

小学校の卒業記念樹として、「カイヅカイブキ」という木を学校に寄贈したことをなぜかよく覚えている。枝先がソフトクリームのように尖がっている木。この木もそうだと思っていたが、「イブキ」あるいは「イブキビャクシン」という自生種もあるようだ。カイヅカイブキはその園芸種とのこと。

左が鱗形葉(正常な葉)右は針形葉。これは刈り込みなどの刺激を受けると生えてくる葉らしい。同じ木に2種類の葉が同居しているなんてびっくり。イブキは幼木時、すべて針葉。ちなみにカイヅカイブキでは、この現象は起きないとのこと。

*訂正:強剪定すると、カイヅカイブキも針形葉が出て来るそうです

実がたくさんついていた。なんか顔色の悪い子供の顔に見えてしょうがない。

⇧人が腕組みをしているような生け垣

⇧撮影:2015-01-16

↑刈り込まないで伸び放題の木 は、イブキか?カイヅカイブキか?  

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