拾った日：２０１４年２月４日 いつもの散策路にて、落ち葉の中に埋もれていた。この場所でのシロハラの初認は１月中旬頃だった。この冬は柿が不作で、少ない実をヒヨドリ、メジロ、ツグミ、トラツグミらとついばんでいた。
昨年は群れで来ていたが今年は少ない。あの時の一羽が（たぶん）オオタカの餌食になったのかも・・・。
枯れ葉の中から７枚の尾羽をみつける。（全部で１２枚あるうち）
（後日左から３枚目の尾羽を同じ場所で拾ったので８枚になった。写真差し替える）
シロハラの羽根はアカハラとよく似ているとのことだが、この尾羽の白斑が大きな特徴らしい。大・中・小の白斑があれば成鳥。幼鳥は小さい点のような斑が出ないか淡色。
初列風切羽と次列風切羽と思われる
上の大きい２枚は三列風切羽かな？体羽は風で吹き飛んだようであまり見つけられなかった。赤っぽいものが多いが白っぽいものも・・・。これもシロハラの羽根？
これは去年の冬、別の場所でみつけたもの。たぶんシロハラだろう・・・と思っていたがアカハラかもしれない。いっしょにあった体羽（下）を見ると今回みつけた体羽と似ている。赤っぽいものと白っぽいものがあるようだ。
追加画像
2014ー０２ー２５ 大雪の降った後、雪上で見つけたもの。血痕付き。上と同じ森にて。↑
2014−０３−１５ 今年はシロハラが少ないと誰か言っていたが、4−５カ所で見つけた食痕の被害者はみんなシロハラだった。これはある公園のあまりヒトが行かないような所でみつけた。尾羽↑は１２枚すべて拾えた。白斑があるのは一対だけで、たぶん幼鳥と思われる。長さも上の個体のものより短め。
初列風切と思われるもの↑
その他の風切羽と思われるもの↑↓
白いラインが入ったものは下尾筒。黒っぽい１枚は上尾筒と思われる。
