帰省した時、あるマイナーな史跡を訪ねてみようと、昔の峠道と思われる林道を黙々と歩いていた。歩けど歩けど目的地にはたどり着けない。吹き出す汗を拭いて、ふと下を見ると落ちていたのがこの羽根。またしてもすぐに拾い上げてしまい、落ちていた状況写真を撮り損なう。たぶん換羽のため落としたものだろうけど。史跡にはその後やっと到着したが、それよりこの一枚の羽根を拾うために自分はここに来たんだな・・・と思ってしまう。
落とし主はオオコノハズクと思われる。この辺では留鳥。(北海道あたりでは夏鳥)まだ本物の姿を拝んだことはない。地鳴きは「ミャーオ」と鳴くらしく、その猫のような声聴いてみたいな。