キイロテントウがいっぱいいた木はこの木。下は葉っぱと種(翼果)の様子。
素人判断でマメ科かウルシ科だろうと決め付けていろいろ調べたが名前がわからず。木の実の本をめくっていて、やっとニワウルシと知る。この木は冬芽や葉痕がよく目立ち、去年の冬はよく撮影した植物。あの小さな棒切れのようなものがこんな大木に育つとは本当にびっくり!大体「ニワウルシ」という名前は小低木を連想する。「シンジュ」はそのまんま英名の訳らしい。
ニワウルシ(ニガキ科) 別名シンジュ〈神樹〉 英名 tree of heaven
雌雄別株。中国原産。明治初期に養蚕の餌として渡来。その後野生化。
↑下の幼木がこんな樹になるのに何年くらいかかるんだろう?
左:2011-03-19 ハート型の特徴的な葉痕。樹丈50cmくらい。
中:2011-04-16 冬芽が皮を破って出てきたところ
右:2011-05-12 芽吹き