エゴノキの実とヤマガラ

公園の小径を歩いていたら、2羽のヤマガラがやたら目の前を往復してる。ヤマガラたちが通い詰めているのはエゴノキ。春の白い花も見事だが、ティアドロップ形の白い実もかわいい。とても固い実で、この実を割って食べられるのはヤマガラだけと聞いたことがある。しっかり両足でおさえてつつく姿が見られた。取り出した丸い実は、冬に備えてあちこちに貯食しているらしいが、それがエゴノキの戦略。食べられなかった実は、うまくいけば芽吹くことが出来るから。  撮影:2018-10-20

上の個体とは別個体。この日も足で器用に何かをつかんでつついていた。なんだろう?

 後頭部に白い縦線があるんだね。正面顔はこんなお顔。目がしょぼしょぼしている?

とても身近な鳥だが、分布的には極東にしかいないカラの仲間らしい。

撮影:2018-11-04

追加画像

冬の森にて。上より温かそうな羽毛に見える。

止まっているのがエゴノキっぽいとあとから気づき、追加する。

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