撮影・・・2011-02-25
今日は探鳥会に参加するつもりだったが、単発の仕事が入り行けなかった。それで仕事帰りにあのヒマラヤスギの公園にまた寄ってみる。公園内にある池におかしなカモがいたので。最初はマガモとばかり思っていたが、胸のあたりが合鴨っぽい。何よりも真ん中にいる個体が怪しすぎる。写真では少し離れた所にいるもう一羽を加えた4羽のグループで、仲睦まじく池を泳ぎまわっていた。
(追記:これはマガモとカルガモの交雑種だろうか?手前の白っぽい個体の翼鏡は青くてカルガモ風だった)
このカモたちを見ていた時のことである。青い光が水面を横切った。カワセミである。前に市街地にあるお堀にいるのを、車運転中信号待ちの時に見たことがあるので、公園の池にいても不思議ではない。ずいぶん人馴れしたカワセミである。双眼鏡で覗いていると、カワセミの向こうに散歩中の犬やボールを蹴っている子供の姿が見える。ただ不思議だったのは、〈飛ぶ宝石〉とさえ呼ばれるこの鳥の存在に誰も気づかないこと。