ウソ♀*カエデの種を食べる

スズメ目 アトリ科 ウソ属

 山の公園の、よくウソを見かける場所に行ってみたらやはりいた。7−8羽くらいの群れが木の枝に止まっていたようだが、ヒトの気配で飛び立ってしまった。残念。しかしその場に留まり、静かに待っていると1羽だけ帰ってきた。

複数いれば、そういう奴がいるもんだ。帰ってきた理由はこのカラコギカエデの種子。よく見かけるイロハモミジの翼果と比べるとずいぶん大きい。そのぶん種子も大きくて食べでがありそうだ。桜の花芽を食べてしまうことで有名なウソであるが、それぞれ食感が違って美味しいんだろう。後ろ姿もなかなかいい。

備長炭のような艶のある黒い羽がきれい。鮮やかな赤い喉の♂も遠くに見えたが見失う。そうか、カラコギカエデの大木があるから、ここにはよくウソがいるんだな、と納得してその場を去る。

撮影:2016-03-16

      木の下には種なし翼果が散乱していた。

関連記事

  1. K湖のカワアイサ

    追加画像   ↑ この♀はなかなかのべっぴんさ…

  2. ウミウ(夏羽)とヒメウ

    カツオドリ目 ウ科 ウ属港湾近くの岩場にいたウミウ。カワウと…

  3. ルリビタキ♂とヌルデの実

     この冬、いつもの場所でやっぱり出会う。近くの枝に止まって、まず青い…

  4. マヒワ

    スズメ目 アトリ科こちらは同年1月20日に撮影した&…

  5. カルガモとその交雑種

    ほぼ留鳥で、国内で繁殖するカモ。この池は市街地近くにあり、池の前まで…

  6. ハシビロガモ♂*エクリプス→生殖羽…

    緑光沢が出る前の黒い頭に黒い嘴はなかなか良い。端正な横顔。正…

  7. 夏空とウミネコ

     盛夏。日差しが強く、ウミネコも口を開けて涼をとっている。…

  8. シロチドリの浜

    子供の頃の遊び場だった浜。あの頃は、幼なじみのようなこの小さな鳥…

ピックアップ記事

虫がいっぱい!閲覧注意⬇️

      https://kantanmakura.blogspot.com/

PAGE TOP