マムシグサ

サトイモ科テンナンショウ属

仏炎苞の先っちょをつまんで、中の様子を見せて頂く。⇧こん棒状の付属体。

雌雄異株と言われるが、栄養状態によって性転換するとのこと。びっくり!

種名の由来は、葉柄⇧の斑点模様がマムシのようだから・・らしい。

雄株の仏炎苞に侵入して身体にいっぱい花粉をつけた虫は、底の方の隙間から脱出できるけど、

その後雌株に入ったら、雄株にはあったはずの出口がないそうです。もがき苦しむうちに受粉が成立。

恐ろしい話です。

ここまで⇧撮影 2020-05-30

撮影:2018-05-10 (別個体)⇧   この頃、仏炎苞の先端部は垂れてなくてぴん!と立っている。

⇧仏炎苞が緑色のものは、アオマムシグサ(青蝮草)と呼ばれるらしい。 撮影:2019-06-22

⇧⇩斑入りマムシグサ  撮影:2016-05-18

⇧ 芽だし  撮影:2011-05-07

関連記事

  1. 高い山の花たち*きいろ

    撮影・・・2010-08-21上段左より  シナノオトギリ…

  2. ヒヨクソウ

     オオバコ科 クワガタソウ属 比翼草という名前の由来はY字型に花…

  3. ホタルカズラ

    ムラサキ科 ムラサキ属 山道で時々出会うが、それほどよく見かける花ではな…

  4. アオツヅラフジ*実と種

     アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)本当は小さな草の実な…

  5. タニギキョウ

     キキョウ科 タニギキョウ属渓流沿いの木陰にひっそり咲いていた。…

  6. ヤマエンゴサク

       ケシ科 キケマン属この辺りでは、5月上旬に開花。ちょうど若葉の…

  7. ミヤマスミレ

     色がきれいなスミレ。葉っぱのかんじも特徴的。シロバ…

  8. カリガネソウ

    シソ科 雁金草(別名 帆掛草) この場所にはよく通ったが、自分的…

ピックアップ記事

虫がいっぱい!閲覧注意⬇️

      https://kantanmakura.blogspot.com/

PAGE TOP